MetaTrader コピートレード ツール COPY_TRADER 起動の手順

初めに コピー元口座に COPY_TRADE_SENDER を起動してから 次にコピー先口座に COPY_TRADER を起動します。
画像は MT4で説明しています。MT5の場合は 適宜にフォルダ名やタブ名などを置き換えて下さい。
複数口座へ分散したり、複数口座から集中してコピーする場合は、FAQのコピーツール設置例もご覧ください。

▼ コピーツールを設置するパソコンや VPSの時計を正確に合わせてください。
デフォルトでは、約定してから10秒以上経過したポジションは、コピーを見送ります。この時に端末や取引サーバーから時刻を取得して、何秒経過したのかを計算しています。そのために、パソコンや VPSの時計が秒単位で合っている必要があります。



▼ MetaTrader を開いて 上段の [ツール] から [オプション] をクリックします。



▼ オプションの [エキスパートアドバイザ] タブを開いて [自動売買を許可する] と [DLLの使用を許可する] にチェック入れて [OK] ボタンを押します。



▼ 左上の [表示] から [ナビゲーター] をクリックします。



▼ 左側のナビゲーターの [エキスパートアドバイザ] を開いて COPY_TRADER を表示させます。



▼ COPY_TRADER をチャートへ ドラッグ&ドロップします。[全般] タブを開いて [自動売買を許可する] と [DLLの使用を許可する] にチェック入れます。
COPY_TRADER を設置する チャートの通貨ペアや 時間軸は 何でもかまいません。



▼ 続いて [パラメーターの入力] タブを開いて コピー元の口座番号を入力して [OK] ボタンを押します。



▼ コピー元の口座番号を間違えて入力した場合 チャート右上の COPY_TRADER の アイコンの下に と表示して 一時休止状態になります。
その他 エラーの発生状況によって 一時休止状態になる場合があります。



▼ コピー元の口座番号が正しく認識されると チャート右上の COPY_TRADER の アイコンの下に と表示されて 正常稼働になりました。



COPY_TRADER にも セキュリティー認証があります。セキュリティー認証は COPY_TRADE_SENDER と同じ手順です。




▼ アイコンをクリックすることで、各状態を操作できます。

COPY_TRADER 正常稼働中

COPY_TRADER アイコンを1回クリック → 新規注文停止

COPY_TRADER アイコンをもう1回クリック → 新規注文停止 & 決済注文停止

COPY_TRADER アイコンをもう1回クリック → 起動初期化

コピーツールの再起動や時間軸の変更でも ■(休止)の状態から復帰します。

▼ COPY_TRADER.ex5 には 注文充填タイプという MT5 特有のパラメーターがあります。
ブローカーによって設定する値が異なります。注文充填タイプが正しく設定されていないと コピートレードを実行できません。
事前に同じブローカーのデモ口座でテストする 又はブローカーに 正しい設定値を お問い合わせ下さい。



▼ 同じ口座内で COPY_TRADER を複数起動する場合は マジックナンバーをそれぞれ異なる番号に設定する必要があります。
一つの口座内で COPY_TRADER を複数起動して コピー元口座を それぞれ個別に指定すれば 複数のコピー元から 一つの口座へコピートレードできます。
[誤動作防止の為に 同口座内で EA の二重起動を禁止する] の項目を false に設定して、複数起動できるようにして下さい。
COPY_TRADER の起動数に 制限はありません。また COPY_TRADER を設置するチャートの通貨ペアや 時間軸は何でもかまいません。



▼ COPY_TRADER のパラメーターで設定できる項目は 以下の内容です。(画面は MT4です。)
設定項目が多めですが コピー元の口座番号 と ロットの指定だけ行えば あとはデフォルト設定のままで使用できます。



マジックナンバーや 銘柄変換の指定に入力できる文字数は最大 255 文字です。